事務局からのお知らせ

事務局からのお知らせ

2023年度山口正栄記念奨学財団 授与式(第38期)を挙行いたしました!

2023年6月24日(土)に、2023年度の新規採用奨学生への採用証書授与式を札幌パークホテルにて、役員、奨学生(学部4年生、修士2年生)が同席のもと執り行いました。
当財団での採用は今回の方々が最後となります。最後の選考では、学部課程4名、修士課程16名の計20名が書類選考及び面接選考を経て採用となりました。新規奨学生の皆様、ご採用おめでとうございます。これからの2年間どうぞよろしくお願いいたします。



授与式では、まず役員の皆様から、今後の学生生活と財団活動での活躍を期待し、当財団の奨学生としてお会いできたことへの歓迎のご祝辞をいただきました。つづいて財団奨学生OBから、財団組織と年間行事等をご紹介いただきました。奨学生の皆様には、さまざまな活動を通した、人材(人財)育成活動にご期待を寄せていただけたものと思います。

授与式の最後には、交流会の「スピーチコンテスト」及び「動画コンテスト」のテーマが発表されました。今年度のテーマは「捨てる(スピーチコンテスト)」、「虚(動画コンテスト)」です!8月の交流会での発表を心待ちにしております。

授与式後には、グループごとに1年間のグループ活動の活動計画を練ったり、OBも交えた交流を深めたりするための懇談会の場を設けさせていただきました。

Aグループ

Bグループ

Cグループ

Dグループ

Eグループ

Fグループ

懇談会

最後になりますが、財団でのさまざまな活動を通じて、奨学生同士だけではなく、OB・OG、役員の方々とのネットワーク形成を図るとともに、学生生活に全力で望まれる皆様の日々が豊かな時間となり、皆様の経験や業績が発展するよう、当財団による給付奨学金とイベント活動の機会を有意義にご活用してくださることを、関係者一同ご期待しております。

< <今年度新規採用学生一覧>>
●学部課程採用
一戸 蒼士さん (北海道科学大学)
太田 怜志さん (公立はこだて未来大学)
加藤 虹郎さん (北海道大学)
澤井 優真さん (北海道情報大学)

●修士課程採用
浅川 高志さん (北海道大学工学院)
浅野 祥大さん (公立千歳科学技術大学大学院)
池田 拓矢さん (北海道大学工学院)
池山 安杜里さん (公立はこだて未来大学大学院)
蛯名 将平さん (室蘭工業大学大学院)
筧 祐人さん (北海道大学総合科学院)
河端 唯さん (北海道大学総合化学院)
桐木 峻平さん (室蘭工業大学大学院)
腰越 雅月さん (北海道大学工学院)
小瀧 慧さん (北海道大学工学院)
酒井 智基さん (北海道大学工学院)
佐々木 太一さん (北海道大学工学院)
高橋 瑛介さん (北海道大学情報科学院)
福井 健暉さん (北海道大学工学院)

更新: 2023/7/5 水曜日 11:14:58

2022年度山口正栄記念奨学財団 修了式

2023年2月25日(土) 2022年度の修了式を札幌パークホテルにて執り行いました。
修了式には、役員、奨学生(学部3年生、修士1年生)、財団OB・OGも同席して開催しました。

修了式に先立ち、まずは「ギネスに挑戦」の経過報告会です!
昨年度からスタートした本企画は“ギネス記録を打ち破ろう”を目標に行なっております。経過報告会では、公式審査に臨む上位チーム選出の内部コンペに向けて、各グループのテーマや実際のトライの結果をご報告いただきました!
各グループ、メンバーチェンジを経て、チャレンジテーマを変えたチーム、さらなる記録更新に向けたスキルアップ等、各チームさまざまな戦略を立てていました。
経過報告とともに、今年度の活動成果に対して審査も行いました。審査は、ギネス記録の更新を達成できそうか、興味を引くプレゼンだったか、手間を厭わない努力をしていたか、ワクワクするか、共同作業の様子を踏まえて、などなど、各採点者の主観基準で互いの成果に対して点数を付与して行いました。結果、「最優秀賞」にDグループ、「優秀賞」にCグループが選出されました!


<各チームの報告概要>
Aグループ 制限時間内でのドーナツの最大積み上げ個数に挑戦中。今年度はドーナツの最適形状を追求し、成果を報告してくれました。

Bグループ 制限時間内でのペッドボトルフリップの最大回数に挑戦中。ペットボトルに入れる水の最適量を追求し、成果を報告してくれました。

Cグループ 制限時間内で行う鉛筆立ての最大本数に挑戦中。鉛筆の種類(芯の硬さ、表面の塗装、など)による違いを追求し、成果を報告してくれました。

Dグループ 消しゴムカスの長さの最長に挑戦中。消しゴムの劣化度、擦る面の素材、商品による違いを追求し、成果を報告してくれました。

Eグループ 制限時間内でM & M‘Sチョコを食べられる最大数に挑戦中。箸の使い方や食べ方を追求し、成果を報告してくれました。

Fグループ 制限時間内での箸でコーヒー豆を移せる最大数に挑戦中。用意する豆の大きさ、箸の使い方を追求し、成果を報告してくれました。

Aグループ

Bグループ

Cグループ

Dグループ

Eグループ

Fグループ

ここからは顕彰のご報告をいたします。
「JTS賞」の授与を行いました。国際学会への参加に基づき、ジャパンテクニカルソフトウェア社様が選考し、顕彰いたしました。選考結果はJTSの松浦様からの発表でした。本選考にエントリーされた奨学生は結果発表を緊張した面持ちで見守っておりました。
「JTS賞」には、最優秀賞に中村 仁さん(公立はこだて未来大学 システム情報科学部)、優秀賞に大薮隼平さん(北海道大学大学院 理学院)が選出されました。おめでとうございます。

「山口正栄記念奨学財団 奨励賞」の授与を行いました。奨励賞は各種財団行事のみならず、過去1年間の大学生・大学院生として総合的に熱心な活動実績を発揮している奨学生に対して、財団関係者が選出しました。
「山口正栄記念奨学財団 奨励賞」には、五十嵐 優さん(北海道大学大学院 環境科学院)、宇野秀哉さん(北海道大学大学院 総合化学院)、高田光太さん(室蘭工業大学大学院 工学研究科)、友広純々野さん(公立はこだて未来大学 大学院)、三宅冬馬さん(北海道大学大学院工学院)、の5名が選出されました。おめでとうございます。

修了する15名の学生一人一人から近況と今後の抱負をご発表いただきました。皆様のこれからの益々のご活躍を、財団一同、引き続き応援しております!

番外編1
修了式前夜、OB・OG会を札幌市内にて開催いたしました。
道内・道外各地から財団修了生が集い、それぞれの近況を伝え合いました。
懐かしい面々がそれぞれにご活躍されているようで、財団関係一同大変よろこばしく思いました。財団事務局では、こうした修了生たちが集まる機会をまた設けたいと考えております。OB・OGの皆様どうぞご参加ください!!

番外編2
みなさんの楽しそうな昼食風景を通じて、奨学生、OB・OG、役員等含めまして、ご参加の皆様をご紹介いたします。

Aグループ

Bグループ

Cグループ

Dグループ

Eグループ

Fグループ

役員の皆様

事務局及び財団OB・OG

奨学生2021年度採用(今年度で修了)

奨学生2022年度採用(次年度も引き続き在籍)

役員

更新: 2023/6/3 土曜日 8:53:00

2023年度 奨学生募集の開始について

「奨学生の募集」のページに2023年度の奨学生募集要項をUPしました。

皆様の応募をお待ちいたしております。

 

更新: 2023/5/10 水曜日 18:45:29

西オーストラリアインターンシップ(2022/8/24-9/22)

 当財団奨学生北海道大学修士1年 野崎 紘正くん 留学レポートです。

いろいろ貴重な経験をされてきたようです。是非ご覧ください!

西オーストラリアインターンシップ
令和 4 年度 国際フィールド調査実施報告書 西オーストラリアインターンシップ(8/24~9/22)

更新: 2023/1/26 木曜日 11:52:04

2022年度 山口正栄記念奨学財団 交流会

今回の交流会ではカメラクルーチームが交流会の様子を動画、写真に収めてくださっています。ドローンによる空中からの集合撮影も行いました。ダイジェスト動画は「奨学生の募集ページ」で公開中です。どうぞご覧ください。

「奨学生の募集」

2022年8月27日(土)から28日(日)、3年ぶりに泊まりがけで交流会を執り行いました。



役員のみなさま、事務局スタッフ、各地から集まってきてくださったOBたちにとっては、懐かしき、定山渓ビューホテルです。

今回も盛り沢山のラインナップです!
さて交流会の司会は北海道科学大学学長にご就任されました川上 敬先生です。

まず最初は交流会では定番の「90秒でのスピーチコンテスト」。今年のお題は「本質」です。興味深いお話がたくさんなされましたが、奨学生と役員・OBによる審査で今年最優秀賞に輝いたのは北海道大学大学院2年生の宇野秀哉さん、優秀賞に輝いたのは北海道大学大学院2年生長谷部匡敏さんでした。みなさま、来年の発表も楽しみにしています!

今年の動画コンテストのテーマは「キー」。
「キー」をどのように解釈するかは各チーム次第。アレンジ力が試されます。これまでの「∴∵」などのお題に比べると発想しやすそうですが、そこからの発想力が一層試されそうという印象もありつつ、みなさまどう仕上げてくるのでしょうか。
動画のご披露です。審査をしてくださるのは、企業様とOBの皆様です。

各企業様とOBたちの厳正な審査を行い、企業様とOBから賞品を授与です。

「クリプトン賞」を受賞したのはグループDです(審査:オンライン。授与代理:神家満理事)。

「ビーユージーDMG森精機賞」を受賞したのはグループCです。






「テクノフェイス賞」を受賞したのはグループAです。


「Jテック賞」を受賞したのはグループEです。


「WALC賞」を受賞したのはグループBです。


「OB・OG賞」を受賞したのはグループFです。


ビブリオバトルも定番のイベントとなってきました。
まずはチーム内での発表でチーム代表を選出です。オンライン参加の学生さんも一緒に競い合います。






各チームでの選考を経た代表者による最終戦を行います。司会は公立はこだて未来大学教授の奥野 拓先生です。発表者は会場内からの質疑に応じます。



代表者による発表を役員が審査し、最優秀チームにはグループAが、優秀チームにはグループEがそれぞれ輝きました。そのほかのチームには参加賞が授与されました。



基調講演は宇陀栄治様からいただきました。
「宇陀栄治様ご経歴」

「セレンディピティ=チャンスを発見する能力」であり「環境ではない」、「相手の時間を無駄にさせないように仕上げる努力を惜しまぬように」、と宇陀様のご経験からの力強いお言葉を頂戴しました。
動画コンペの作品に対しては、ストーリーが埋め込まれていることで、一層人を惹きつけられる。そういった視点をもって、社会でもシナリオ作りを考えてみるとよい仕上がりになるとご助言を頂きました。

宇陀栄治様、宇陀宏毅様、大変ご多忙の中、当財団の交流会にお時間をくださり、ありがとうございました。



OBたちからも企画発表がありました。2年半後に迫る、財団創立40周年と財団解散を前に、財団に関わってきた方々の「記憶」を「記録」に残す、山口正栄記念奨学財団のアーカイブスプロジェクトについてプレゼンがありました。OBが中心にプロジェクトが始動していきます。乞うご期待!

交流会の締めは、各役員から短評をいただき、そして嘉数理事長の総評でお開きとなりました。
ご参加いただきました役員の皆様におかれましては、お忙しい中本当にありがとうございました。

札幌駅で解散です。奨学生のみなさま大変お疲れ様でした。次回は修了式でお会いしましょう。

交流会の運営を支えてくださっている財団OBのみなさまです。いつも財団イベントを盛り上げてくださっています。また集まれるときを楽しみにしています。

番外編です。

川上敬教授の北海道科学大学学長ご就任をお祝いして、嘉数理事長から記念品の贈呈を行いました。

交流会のイベントの合間、卓球でひと汗かきながら交流を図ります。

更新: 2022/11/28 月曜日 13:43:56

2022年度 山口正栄記念奨学財団 授与式

3年ぶりに対面での授与式が札幌パークホテルにて執り行われました。

今年は今までにない多数のご応募をいただき、選考委員の先生たちには沢山のお時間を頂戴して15名が採用となりました。

まず選考委員長でいらっしゃいます鈴木先生からのご挨拶で授与式がスタートしました。

その後役員の先生方よりお祝いの言葉を頂戴し、新奨学生へ採用証書が贈られました。





記念写真の後は会食会です。







それぞれ自己紹介をし、財団紹介は今年も三宅くんと長谷部くんからです。




今年は3年ぶりに定山渓ビューホテルでの交流会を開催できること願って

交流会のお題も発表されました。

動画コンペは「キー」

どう解釈するかによってさまざまなアイディアが出てきそうです。

そしてスピーチコンテストのお題は「    」

90秒でどんなスピーチをされるのか

今年の発表も楽しみです。

奥野先生からは今年も読むべき本をご紹介いただきました。

「ユーザーフレンドリー」全史

嘉数理事長からのご挨拶とお祝いの言葉をいただき授与式はお開きとなりました!

その後はみんなで懇親会です。





皆様2年間どうぞよろしくお願いいたします。

編集後記

世界的な感染症に見舞われて、授与式も交流会も最後の修了式もオンラインで終わってしまった学生たちを考えると、新年度をちゃんと授与式から始められること、、、決して当たり前のことではないんだなと感じます。

通常の業務に加え、感染対策、衛生管理を徹底して行ってくださるホテルマンたちにも改めて感謝です。


少しづつ日常生活が戻ってきていますが、、、感染症が完全に終息したわけでもなく新しい生活様式に慣れてきた頃でもあるこの頃、健康第一!

しっかり感染対策をして有意義な日々を送っていただけますように。

更新: 2022/9/20 火曜日 17:20:37

2021年度 山口正栄記念奨学財団 修了式

2022年2月26日第36期の修了式が執り行われました。

今年度の修了式もオンラインでの開催となりましたが、ギネスの進捗発表、1年間の最後の表彰などがあり、和やかに楽しいひと時となりました。

まず初めにギネスの進捗報告からスタートしました。


それぞれのグループがこの状況下でも駆使してプロジェクトを進めていました。その中でもドーナツを積み上げていく記録にチャレンジしたAグループ。前回までの発表では某有名ドーナツ店のドーナツを積み上げていましたがギネスの規定のドーナツの大きさではなかったということで、なんと自分達でポンデリングを作って、作って、作って、、、積み上げていました。








そしてBグループ紙飛行機をどこまで飛ばせるかの記録です。ただ紙飛行機を作るだけでなく原理を考慮し、専門的な知識を元に紙飛行機も改良されていました。



皆さんの取り組みが素晴らしいものの、その真剣さに脱帽であり、笑いあり、楽しい発表でした。記録は申請されているものの残念ながらまだ承認されているものではないのでこのチャレンジは来年度に引き継がれていきます。どのグループも新しいメンバーが加わって、さらに高性能な取り組みになっていくことを楽しみにしています。

昼食の時間はグループで、そして他のグループやOBOGとの時間も楽しむことができました!






OBOGの皆さんの参加にも感謝です。
今回、ギネスにチャレンジを発案してくださったOBOGの皆さん

午後の時間は1年間の成果発表です。まずは学会発表の優秀なものに贈賞されます。
今年度の受賞者は下記のとおりです。学会発表内容は奨学生の声に記載されています。是非ご覧ください。
最優秀賞 公立千年科学技術大学大学院2年 辻岡 一真
優秀賞  北海道大学大学院2年 江部 陽
優秀賞  北海道大学大学院1年 三宅 冬馬
おめでとうございます!
学会受賞者写真



続いて奨励賞です。当財団はグループ活動、近況報告、交流会などを通して学生同士の親睦を図り、生涯続く友人関係を築いてほしいという願いがあります。それで、奨学生としての務めを2年間真摯に果たし、取り組んでくれた学生に奨励賞をお贈りしています。
受賞者は下記の通りです。
北海道情報大学大学院2年    川上 寛也
公立千年科学技術大学大学院2年 辻岡 一真
北海道大学4年         内垣 雄介
公立はこだて未来大学大学院2年 岡田 将太朗
公立はこだて未来大学4年    半揚 駿太
おめでとうございます。

皆様に修了証をお渡しし、一人一人スピーチをしていただき嘉数理事長のお言葉を持ってお開きとなりました。


皆さん2年間お疲れ様でした!
そしてご卒業おめでとうございます。

更新: 2022/5/9 月曜日 14:18:11

2022年度 奨学生募集の開始について

「奨学生の募集」のページに2022年度の奨学生募集要項をUPしました。

皆様の応募をお待ちいたしております。

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更新: 2022/4/4 月曜日 11:47:42