事務局からのお知らせ

事務局からのお知らせ

2020年度 山口正栄記念奨学財団 修了式

2021年2月27日第35期生の修了式が執り行われました。

今年度は全てがオンラインで執り行われましたが修了式もzoom会議システムを使っての式となりました。修了生は、大学院への進学、東京に進学する学生や、企業に就職される方々、皆さん進路は様々です。

北海道科学大学副学長であり、当財団の評議員でいらっしゃいます川上 敬先生より開会のご挨拶をいただき修了式がスタートしました!

まずはビブリオバトルです。最後の個人戦であり、グループ戦でもあるビブリオバトル!今年は各グループしっかりと予選を行ってきていました!公立はこだて未来大学准教授で、当財団のOBでもいらっしゃいます奥野 拓先生の司会のもとビブリオバトルが始まりました。それぞれのグループから発表者が選出され、質疑応答も活発に行われました!発表者はもちろんですが、質問者もなかなか興味深い観察の中バトルが行われました。奥野先生からも総合司会の川上先生からも、「時間が足りなかったですね!」とコメントされるくらい楽しいバトルが繰り広げられました!

ご紹介いただいた書籍は

Aグループ 三輪 拓実さん

「心は量子で語れるか」著 ロジャー・ベン・ローズ 翻訳 中村 和幸

Bグループ 福江 優香さん

「あやうく一生懸命生きるところだった」著 ハ・ワン 翻訳 岡崎暢子

Cグループ 大場 光希さん

「コロナで都市は変わるか-欧米からの報告」著 矢作 弘、他

Dグループ 大貫 瞳さん

「思わず考えちゃう」著 ヨシタケシンスケ

Eグループ 山家 椋太さん

「社会を<モデル>でみる 数理社会学への招待」 日本数理社会学会監修

Fグループ 西村 将太朗さん

「宇宙を目指して海を渡る」著 小野 雅裕

その後は元北海道大学病院長であり、北海道大学名誉教授でいらっしゃいます加藤紘之先生が基調講演をしてくださいました。

加藤先生は当財団の理事でもいらっしゃいます。先生は新型コロナウイルスの最新情報と、ご自身のこれまでの経験をお話しくださり、新しくスタートする修了生へのエールもくださいました!「世の中のためにあれ! 人に尽くす自分であれ! その時、道は開ける!!」先生のこれまでの経験に裏打ちされた励ましのお言葉に皆さん襟を正される思いだったに違いありません!





さて、休憩とお食事ですが、今回も全員で同じランチを取りましょう!とういう主旨でピザハットさんから皆さんのお家へデリバリーされました。大変評判が良かったので、まだ、ズームでの式が続くようでしたら次回も学生の皆様にはこのセットが届くことになると思います。

そして、午後の部がスタートです。各先生方、北海学園大学名誉教授でいらっしゃる山ノ井髙洋先生、株式会社メジャーセブン代表取締役でいらっしゃいます柳森利宣様、北海道情報大学教授でいらっしゃいます中島 潤先生、そして小樽商科大学教授でいらっしゃいます加地 太一教授よりそれぞれお祝いの言葉とビブリオバトルについての短評がありました。

そして表彰です。
午前中に行われたビブリオバトルプレゼンターは当財団の選考委員長であり、公立はこだて未来大学教授でいらっしゃいます鈴木 恵二先生です。

個人賞(松本篤二賞)は福江優香さん、そしてグループ賞はBグループです。

ご紹介いただいた本、「あやうく一生懸命生きるところだった」著者 ハ・ワン 翻訳 岡崎暢子 ですが、先生方の中には「早速Amazonで購入しました!」というお言葉も!
様々な名言があるようです!皆様もいかがでしょうか?福江さん、そしてBグループの皆様おめでとうございました。

続きまして、JTS賞です。JTS賞は国際学会への旅費支援として設けられています。今年はほとんどの学会がオンラインでの開催となっているので、国内外問わずエントリーできるものでした。応募者は7名 プレゼンターは株式会社ジャパンテクニカルソフトウェアを代表いただきまして松浦 賢一様です。

そしてJTS賞に選ばれたのは、北海道大学大学院 工学院 機械宇宙工学専攻 修士2年 奥田椋太さんです。おめでとうございます。

続いて山口正雄賞 今回は奨学生としてその活動を真摯に行い各イベントにも積極的に参加した5名の奨学生に奨励賞として授与されました。プレゼンターは当財団の専務理事であり、北海道大学名誉教授でいらっしゃいます関口 恭毅先生です。

受賞者は
北海道情報大学  窪田 有希さん
小樽商科大学   大束 優未さん
北海道大学大学院  山家 椋太さん
北海道大学     西村 将太朗さん
北海道大学大学院  福田 哲也さん

皆様、2年間財団奨学生としてご協力くださりありがとうございました。

そして最後に当財団理事長、北海道大学名誉教授でいらっしゃいます嘉数侑昇先生より皆様へ修了証が一人一人に授与され、はなむけのお言葉も頂戴いたしました。

修了生からもお礼のコメントをいただきました。新型コロナウイルスの影響で多くの式典が簡素化され、奨学生全員が対面する機会がないこの一年でしたが、有意義な学生生活の一助となれたのでしたら財団として嬉しい限りです。2年間ありがとうございました。そして皆様の益々のご活躍を心よりお祈りいたしております。

< 学会発表>

●北海道大学総合化学院 修士1年 江部 陽
発表学会: 第55回 高分子学会北海道支部研究発表会 2021年1月28日
発表題目:「グラフトポリマー混合シリコーンゴムの調製と物性評価」
発表者および著者: ○江部 陽、藤原魁佑、Brian J. Ree、磯野拓也、田島健次、佐藤敏文
備考: 優秀ポスター賞を受賞
【概要】
グラフトポリマーの添加により擬ロタキサン構造を有する3 次元ネットワークポリマーを調製し、その力学的特性の向上を目的とした。具体的には、側鎖がポリジメチルシロキサン (PDMS) からなるグラフトポリマー (graft-PDMS) を合成し、その存在下で二官能性 PDMS の架橋反応を行うことでネットワーク内に擬ロタキサン構造を有するシリコーンゴムを調製した 。さらに、引張試験により力学的特性の評価を行った結果、靭性の増大が確認された。このことは擬ロタキサン構造形成による応力分散を示唆している。
以上より、ポリマーネットワーク中へのグラフトポリマーの添加がシリコーンゴムの力学的特性の向上に有用であることを明らかにした。

●北海道大学大学院 修士2年 大内 昴
・参加学会
The 8th International Conference on Human-Agent Interaction
これはエージェント(ロボットやヴァーチャルエージェントを含む)と人間のインタラクションに関する最先端の研究を扱う国際学会である。
・開催地Sydney, Australia (ONLINE), 10-13th November,
・テーマHow Agents Provide Sports Motivation: Impression Ratings of Videos in Sport Climbing
・アピール点
研究内容は、スポーツ競技者のモチベーションを上げるためのエージェントを用いた提案である。これまでエージェントやロボットをコーチやパートナーとしてユーザのモチベーション向上を支援してきたものはあったが、アスリートを対象にしたものは検討されていなかった。そのため、本研究では「CGエージェントと音声による応援」、「音声のみの応援」、「応援なし」の条件下で実験を行った。その結果、スポーツ初心者にとっては「CGエージェントと音声による応援」が「応援なし」の条件より、効果的であり、モチベーションを維持させるためにポジティブな効果があることが示された。
この研究は人間とエージェントとのインタラクションにおける、エージェントの新たな活用方法を提案した点、また人間のエージェントに対する認識を明らかにした点で、意義のある研究である。
・参考URL
学会URL:https://hai-conference.net/hai2020/
DOI:https://doi.org/10.1145/3406499.3418752

●公立千歳科学技術大学大学院 光科学研究科 光科学専攻 下村・平井研 辻岡一眞
・参加学会①
33rd International Microprocesses and Nanotechnology Conference(MNC2020)
・開催
Nov. 9-12, 2020, オンライン開催(動画投稿型)
・学会の詳細
マイクロプロセス・ナノテクノロジー国際会議 (MNC) は応用物理学会主催のもと1988年より毎年開催されており、次世代技術として関心の高い新領域も積極的に取り込みながら、現在では米国のEIPBNシンポジウム、欧州のMNEコンファレンスとともに、世界への情報の発信、研究者・技術者間の深い情報交換の場として重要な役割を果たしている学会である。主な研究トピックは微細加工、半導体技術、ナノテクノロジーである。MNC 2019 (第32回国際会議)では、投稿論文数が361件、会議参加者も17カ国・地域を超えるところから435名に達している。・発表タイトルと概要
タイトル : Preparation of Cellulose Nanocrystal/Chitosan Composite Multi-Functional Films [○Kazuma Tsujioka, Yuji Hirai and Masatsugu Shimomura]
概要 : 近年、プラスチック包装材料による海洋汚染問題解決のために持続可能性と材料特性(生分解性、機械的特性、バリア性)を兼ね備えたセルロースナノクリスタル(CNC)/キトサン(CS)コンポジットフィルムが着目され研究が進んでいる。しかし、プラスチック包装材に比べナノセルロース材料は熱シール性が欠如しているという弱点があり、現在も熱シール可能にされていない。多くの研究はこの弱点の解決のためにプラスチックとの混合やコーティングを行っているが、この手法では環境流出した際に生分解されず、海洋汚染の問題が解決されない。また、CNCとキトサンを混合する際に凍結乾燥法などのプロセスを挟む必要があり、手間やコストが掛かってしまう。これはCNCを得る際に酸加水分解することでCNCがアニオンとなるため、カチオンであるキトサンと凝集してしまうのを防ぐためである。そこで本研究では既存のものとは異なる手法によって得られたCNCを用いることでこれらの問題の解決を試みた。これにより、フィルムは単純な撹拌で混合しても凝集体は生じず透明材料並みのの透明性を持つことが分かった。さらに、角質化によるシール性の付与に成功した。シール強度試験はJIS規格に沿って行われ、食品包装に必要とされるだけのシール強度が得られた。また、引張試験機による材料強度試験でもCNCやキトサンのみのフィルムに比べて引張強度や柔軟性が向上していることが明らかとなった。加えて、さらなる高機能化へ向けて微細構造の転写を行った。キトサンを含むフィルムは鋳型から構造が転写され超撥水性を示すことが分かった。この結果は超撥水性以外にも微細構造転写による機能性の付与が可能であることを示している。
・アピール点
今回の研究で特筆すべき点は、
① ナノセルロース材料ではじめて熱シール可能にし、透明性や材料強度などの特性を兼ね備えている
② 混合方法に特別なプロセスを挟まず、単純な撹拌によって混合溶液が得られる
③ 高CNC比率であるのでコスト削減につながる
という3点である。
この3点は、既存の論文に多く見られるような手法で得られたCNCではなく異なる手法によって得られたCNCを用いることで可能であることが実験結果と文献から推察された。以上の結果は概要でも述べたようにCNC/キトサンコンポジットフィルムがプラスチック代替材料として実用化されるために必要であり、今後の研究における有効な知見になり得ると考え、MNC2020にてオーラル発表を行った。
また、同様の研究テーマについて、以下の学会での発表を申し込み済みである。
第70回高分子学会年次大会 [透明性、高い材料強度、シール性を有するセルロースナノクリスタル/キトサンコンポジットフィルム] 千歳科技大院 ○辻岡 一眞・平井 悠司・下村 政嗣 (ポスター発表)
この学会は私の所属する高分子学会の3大行事の一つである。このような学会での発表に至ったことは、研究成果が高く評価されていることを示している。

・参加学会②
高分子学会 2020年度第55回北海道支部研究発表会
・開催
2020年 1月 28日, オンライン開催(リアルタイム型)
・学会の詳細
この学会は私の所属する高分子学会の北海道支部における研究発表会である。今年度は新型コロナ感染症のためオンライン(リアルタイム型)での開催となった。
・発表タイトルと概要
タイトル : ウバウオから着想を得た新規接着メカニズムの解明 [○辻岡 一眞・平井 悠司・下村 政嗣]
概要 : ウバウオは魚類の一種であり腹部の吸盤によって水中の凹凸面に吸着可能である。この吸盤の縁にある乳頭(突起)には微細なナノスケールの毛が生えておりその表面が粘液で覆われている構造となっている。今までの研究によればウバウオの高い吸着力は毛状構造による摩擦力と接触面積の増加によって生じると考えられているが、粘液で覆われている状態で十分な効果が発揮できるかは疑問に残る。一方で一般的な接着剤や両面テープのような粘着剤に必要な要因は摩擦力の増加ではなく、接触面積の増加に必要な「柔軟性」と剥離時の変形(応力)に抵抗するための「硬さ」の両立である。我々は、ウバウオはこの柔らかさと硬さの両立を粘液と毛状構造によって行っているのではないかと考えた。本研究では高分子毛状構造とシリコーン樹脂であるポリジメチルシロキサン(PDMS)を用いてウバウオの構造を模倣し、引張試験機による接着力測定と有限要素法によるシミュレーションの2つの観点から特性評価を行った。その結果、紙やすりなどの凹凸を持つ材料でも水中で接着可能であり、水入りのビーカーのような重量のあるものでも持ち上げられることが分かった。これらの結果は柔らかいPDMSによって接着力を生み出し、硬い毛状構造によって接着力を強化していることがシミュレーションと実際の測定結果から明らかとなった。これらの研究によって得られた知見は様々な分野において有効になり得ると考え、高分子学会北海道支部研究発表会にてオーラル発表を行った。
・アピール点
これまでの生物模倣分野における接着材料は、ヤモリを模倣したgecko tapeに代表されるように毛状構造による接触面積や摩擦力の増加を利用したものがほとんどであった。それに対し、本研究では既存のメカニズムとは全く異なる柔らかさと硬さの両立という新しいコンセプトによって高い接着力を生じさせた。また、このような毛状構造と粘液の組み合わせはタコやイソギンチャクなどにも見られるため、バイオミメティクス分野における第2の接着メカニズムとなる可能性がある。
このメカニズムの特筆すべき点は以下の3つである
① 応力分散が起きれば構造は毛状構造に限らない
② 生体適合性高分子や、エンジニアリングプラスチックなど様々な材料への応用が可能
③ 毛状構造を粘液部分で覆い、構造の破損を防ぐので繰り返し使用可能である
これらの3点はウバウオ模倣材料がバイオミメティクスの分野にとどまらず、医療、日用品、工業用品など様々な分野において応用可能であることを示している。
更に、今回の学会報告の締切の都合上受理等の結果は未定であるが、この発表内容は国際誌への投稿論文として提出済みである。投稿した国際誌のインパクトファクターは38.663であり、材料科学の分野ではトップクラスである。また、掲載は数カ月先だが、学会が毎月発行する機関誌にも同様の内容が掲載される予定である。

参加学会③
第69回高分子学会年次大会
・開催
2020年 5月27日(水) ~ 29日(金) (新型コロナウイルス感染症に伴い開催中止)
・学会の詳細
この学会は私の所属する高分子学会の3大行事の一つであり、合成、トライボロジー、材料特性、電気・電子・磁性機能から再生医療まで幅広い分野の研究者が集まる学会である。例年は3日間に渡って開催されるが、今年度は新型コロナウイルス感染症に伴い開催中止となり、アブストラクトの提出を持って参加扱いとなった。
・発表タイトルと概要
タイトル : セルロースナノクリスタル/キトサン混合フィルムの作製 [○辻岡 一眞・平井 悠司・下村 政嗣]
概要 : セルロースナノクリスタル(CNC)はセルロースを酸加水分解して結晶部位のみを取り出した微結晶であり、可食性、軽量・高強度、低熱膨張性、生分解性、生体適合性などの特徴を有するため、近年では合成プラスチックに代わる低環境負荷な材料として注目されている。合成プラスチック材料の中で特に問題視されているのが海洋汚染につながる包装材であり、代替材料としてCNCでフィルムを作製しても非常に脆く、耐水性に乏しいため使用が困難である。そこで我々はCNCと同様に低環境負荷な材料であるキトサンを混合することでこれらの問題の解決を試みた。CNCとキトサンを混合したコンポジットフィルムはそれぞれの特性に加え、耐水性や材料強度などが向上することで知られており今後も研究が進むと考えられる。本研究ではCNCとキトサンを混合したフィルムを作製し、さらに微細構造の転写を行うことで超撥水性の付与に成功した。
・アピール点
近年、CNC/キトサンコンポジットフィルムはプラスチック包装材の代替材料として研究が進んでいる。だが、多くの研究はバリア性や機械的特性、透明性などの特性しか評価を行っていない。そこで私は自分の研究室の分野であるバイオミメティクス、その中でも微細構造転写による超撥水性の付与に着目した。これは蓮の葉に代表されるように表面の突起とワックスによって水を弾く効果であり、蓮はこの効果によって表面の汚れを洗い流し光合成の効率を上げていると考えられている。実際に微細構造を持つコンポジットフィルムを作成したところ超撥水性が付与され、水が表面を転がり落ちるようになった。CNC/キトサンコンポジットフィルムで微細構造転写が行われた報告はほとんどなく、今後の発展が期待される内容となっている。

●北海道大学大学院 工学院 機械宇宙工学専攻 修士2年 奥田椋太
<参加学会>
AIAA Propulsion and Energy 2020 Forum
<開催地・開催日時>
VIRTUAL EVENT, August 24-28, 2020
<テーマ>
Fuel Regression Characteristics of Axial-Injection End-Burning Hybrid Rocket Using Nitrous Oxide
<概要>
ハイブリッドロケットは相の異なる2種類の燃料と酸化剤を用いたロケットである.安全性が高く運用上の制限が少ない等の様々な利点を持つが,低推力と推力制御時の性能低下が著しいといった問題がある.
当研究室ではこの問題を克服するため,高精度3Dプリンタで製造された燃料を用いた端面燃焼式ハイブリッドロケットの研究が行われている.端面燃焼式ハイブリッドロケットは無数の微小ポートを有する固体燃料を用い,酸化剤が流れる各ポートの出口で拡散火炎が維持される燃焼形態で燃料が軸方向に後退していく機構のロケットである.先行研究では当該ロケットの酸化剤に気体酸素が用いられてきた.しかし,宇宙での利用を考えた際に気体酸素は常温で液体保存ができず,宇宙に輸送する際に重量が大きくなってしまう.そのため,本研究では宇宙での利用を視野に入れ,酸化剤として常温で液体保存が容易な亜酸化窒素の検討を行った.当該ロケットの実用化には,ロケットエンジンの燃焼室圧力と燃料後退速度の関係が必要不可欠である.単ポート燃料を用いた調査は行われていたが、複数ポート燃料を用いた調査は行われていなかったため,本研究では燃焼実験を行い,複数ポート燃料の燃焼室圧力と燃料後退速度の関係を調査した.その結果,先行研究の酸素を用いた実験で単ポート燃料と複数ポート燃料の燃料後退速度はほぼ一致することが確かめられたにもかかわらず,亜酸化窒素の場合では単ポート燃料に比べ,複数ポート燃料の燃料後退速度は5倍程度速いことがわかった.この原因を解明するべく,燃焼の可視化実験を行った所,亜酸化窒素の複数ポート燃料は燃焼中に割れながら燃え進んでいることが確認された.先行研究の酸素を用いた複数ポート燃料の実験では,各ポートの出口で拡散火炎が維持される燃焼形態である安定燃焼で燃焼が進む.そのため,酸素の場合では安定燃焼火炎の入熱によって燃料が蒸発する速度,つまり燃料の分解速度が燃料後退速度を決定している.しかし,本研究の結果から亜酸化窒素の場合では燃料の割れる速度が燃料後退速度を決定していることがわかった.そのため,亜酸化窒素の場合単ポート燃料に比べて複数ポート燃料の燃料後退速度が速くなったことが考えられ,新しい燃焼モードで燃料が燃え進む可能性が示唆された.
<感想>
この国際学会には Technical Paper の枠として参加しました.この枠は口頭発表だけでなく,フルペーパーの論文も投稿する必要があります.参加するまでの流れとしては以下になります.
募集の際にアブストラクトを提出
審査が通れば,締め切りまでにフルペーパーの論文を投稿スライドを作成し,発表内容を録音して提出
この流れを経てようやく,発表日のセッションに参加することができます.アブストラクトの提出から発表に至るまで半年以上だったため,とても長い道のりでした.初めて英語の論文を書いたので,苦労することも多かったですが,海外の論文サイトに自分の論文が掲載されたのを見て,頑張ってよかったなと達成感を感じることができました.今回の国際学会は世界最大の宇宙系の学会なので,発表者は全世界から訪れます.今年はコロナの影響で開催地のニューオリンズに行けず,オンラインでとても残念でしたが,自分の発表セッションの際には英語での議論が活発に行われ,他の国々の方々と交流することができました.普段外国の方と多くの議論を交わす機会がないため,とても新鮮で楽しかったです.自分の研究はほとんど先行研究がなく,うまくいかないことが殆どで,トライ&エラーの繰り返しでした.あの時諦めなかったからこそ,今回の学会に参加することができ,いい経験を得ることができたなと思います.この経験を今後も活かして,多くの壁を乗り越えていきたいと思います.

https://doi.org/10.2514/6.2020-3753
<参考URL>
AIAA Propulsion and Energy Forum and Exposition | AIAA

●北海道大学理学部化学科 量子化学研究室 4年 長谷部 匡敏
化学系学協会北海道支部2021年冬季研究発表会
化学系学協会北海道支部2021年冬季研究発表会 (hokudai.ac.jp)
・学会のテーマ
反応性軌道エネルギー論に基づくグローバル反応経路地図の解析
※優秀講演賞(口頭発表部門)受賞
・発表内容
理論、計算機の発展により、密度汎関数理論(DFT)を用いた計算が頻繁に行われるようになった。近年、長距離補正(LC-)DFTに基づいた新規な反応解析法(反応性軌道エネルギー論)が開発され、今までは定量的な算出が難しかった軌道エネルギーに基づいて化学反応解析が行えるようになった。本理論は、反応電子論と反応エネルギー論の統合を志向するもので、実際の解析では化学反応を主導する軌道を特定し、その変化や電子移動性を議論することができる。
本研究では、共通の化学組成を有する化合物間を結ぶ無数の反応経路ネットワーク(グローバル反応経路地図)の解析を行った。このような反応経路ネットワークは従来はエネルギーに基づいて議論され、軌道に関しての考察はあまり行われていなかったが、本研究により、各反応経路に対しての個別な電子論的解釈が可能であることが示唆された。今後は、計算対象を増やして解析と理論的洞察を進め、反応電子論と反応エネルギー論の密接な関係性を明らかにしていく予定である。

●北海道大学大学院理学院 物性物理学専攻 統計物理学研究室 修士2年
東京大学大学院工学系研究科 物理工学専攻 速水研究室 特別研究学生
山家 椋太
▪️参加学会
① 日本物理学会2020年秋季大会、2020年9月8日、「遍歴磁性体における異方的なスピン電荷結合が誘起するスキルミオン結晶」
② FYR02 QLC meeting、2020年12月22日、「Skyrmion Crystals in Centrosymmetric Itinerant Magnets without Horizontal Mirror Plane」
▪️発表内容
デバイスの高性能化の手段の一つとして、固体中の電子がもつ磁気的な性質を利用したスピントロニクスがある。スピントロニクスデバイスへ応用可能な磁気構造として、電子スピンのナノスケールの渦状構造である磁気スキルミオンが注目を集めている。磁気スキルミオンは連続変形では消せないトポロジカルに保護された構造であり、不純物や外場による撹拌に対して堅牢である。また、磁気スキルミオンは磁気情報記録媒体の高密度化を可能にするとして期待されている。
我々は、磁気スキルミオンが格子を形成したスキルミオン結晶の微視的な安定化機構を理論的に研究した。スキルミオン結晶の安定化機構に関しては、結晶構造の空間反転対称性の破れに起因した磁気異方性に着目して長い間研究されてきた。したがって、結晶構造の回転対称性や鏡映対称性等の破れに起因した磁気異方性がスキルミオン結晶の安定性に与える影響は未だ十分に明らかにされていない。そこで我々は、結晶構造に依存した磁気異方性の導出を行い、導出した磁気異方性がスキルミオン結晶の安定性に与える影響を調べた。その結果、水平鏡映対称性の破れから生じる磁気異方性が、磁場の値に応じてトポロジカル数1と2のスキルミオン結晶を安定化することを明らかにした。
本結果から、スキルミオン結晶が発現する新規物質探索に対して、導出した磁気異方性に基づき電子軌道と結晶構造の対称性の立脚した探索指針を与えることが期待できる。特に、水平鏡映対称性の破れた層状化合物等ではスキルミオン結晶の発現可能性が高いと考えられる。さらに、水平鏡映対称性の破れた結晶構造では磁気構造のトポロジカル数が2→1→0と多段階に変化し得るため、磁気スキルミオンを利用した多値メモリの実現が期待される。

●北海道大学工学院 修士1年 三輪拓実
学会名 :AIAA Propulsion and Energy 2020 Forum
日時  :2020/8/24 – 2020/8/28 (オンライン開催)
題目  :”Visualization of Fuel Regression Rate in Axial-Injection End-Burning Hybrid Rocket”
内容  :一般的に、ハイブリッドロケットの燃焼は金属の燃焼器の中で行われるため、燃料がどれだけ消費されているか(燃料流量)を直接測定することは困難である。そこで、圧力や酸化剤流量といった容易に計測が出来るパラメータから燃料流量を推算する「再現法」が開発され、先行研究で多く用いられてきた。この研究では、新形式のハイブリッドロケットである端面燃焼式ハイブリッドロケットを、燃焼器内部を可視化できる特殊な実験装置の中で燃焼させることで、可視化の結果から燃料流量を実測した。再現法を用いて予測した燃料流量と、可視化によって実測した燃料流量を比較することで再現法の精度を評価した。結果として、再現法は低い燃焼室圧力条件(0.8MPa以下)では高い精度を有すが、高い圧力条件では実際の燃料流量よりも過大に予測することを確認した。またその原因が燃焼中の燃焼効率の変化であることをつきとめた。

これに加え、査読中ではありますがAuthorとして一本、Co-Authorとして一本の論文を投稿しました。
Authorとして
学術誌:Journal of Propulsion and Power
題名 :”Visualization of Fuel Regression Rate in Axial-Injection End-Burning Hybrid Rocket”(査読中)
Co-Authorとして
学術誌:Journal of Propulsion and Power
題名 :”Fuel Regression Characteristics of Axial-Injection End-Burning Hybrid Rocket Using Nitrous Oxide”(査読中)

35期修了生
奥田 椋太 北海道大学大学院2年
大束 優未 小樽商科大学4年
福江 優香 北海道大学大学院2年
三宅 冬馬 北海道大学4年
大場 光希 北見工業大学大学院 2年
福田 哲也 北海道大学大学院2年
上月 彩寧 北海学園大学4年
松嶋 龍文 室蘭工業大学大学院2年
大貫 瞳 北海道大学大学院2年
窪田 有希 北海道情報大学4年
山家 椋太 北海道大学大学院2年
大内 昴 北海道大学大学院2年
早藤 亜衣 北海道情報大学 4年
山名 風太 公立はこだて未来大学大学院 2年
長谷部 匡敏 北海道大学 4年
西村将太朗 北海道大学 4年

更新: 2021/3/31 水曜日 9:55:03

2021年度 新奨学生募集のお知らせ

「奨学生の募集」ページより2021年度の奨学生募集要項をご覧いただけます。

昨今の事情を鑑みオンラインで直接応募することができます。

募集期間は4/1~5/12事務局必着となります。

皆様の応募お待ちしております。

更新: 2021/3/20 土曜日 7:59:25

2020年度 交流会

11月23日月曜日、昨晩から降り続いた雪ですっかり白い世界になったものの日差しが温かい朝をむかえました!

新型コロナウィルスの蔓延で恒例の定山渓での交流会は開催できませんでしたが、ZOOM会議システムを使っての交流会が開催されました。ネット上で50か所を結んでの交流会です。今回もご協力いただいています企業様、OBOGも参加していただいての交流会です。

第1部はスピーチコンテストです。今年のお題は{忘れえぬ人・忘れえぬ言葉・忘れえぬ風景}の中から1つ選んで90秒で語っていただきます。

皆さんそれぞれの思いをスピーチしてくださり今までどんな経験や人との出会い、関わりあいをしてきたのか垣間見る機会ともなりました。受賞者は下記の通りです。

最優秀賞 北海道大学大学院2年大貫 瞳

優秀賞  北海道大学大学院1年三輪 拓実

優秀賞  北海道情報大学4年早藤 亜衣

おめでとうございます。

以下は皆さんの発表内容です。


テーマ 1:忘れえぬ人 2:忘れえぬ言葉 3:忘れえぬ風景

大束 優未
忘れえぬ言葉 「Be faithfulness in a dream of youth.」
・子供の頃の夢について
・大人になるにつれて諦めてしまった様々な夢の存在
・今、学生生活の終わりを目前にして

益村 樹
忘れえぬ言葉 「”楽して生きろ”」
・私の恩師(中学生の頃に通っていた塾の先生)の言葉。
・嘗て塾生に数学を教えていた塾講師の言葉。
・数学の問題のように人生についても
・楽をするために、考えを巡らせ努力しろという意味が込められた言葉。。

山名 風太
忘れえぬ言葉 「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段なら買うな」
・迷いの伴う買い物は成否に関わらず世界を広げてくれる
・成功すれば生活と価値基準が豊かになり人生が充実する
・失敗しても価値基準の補正やビジネスへの造詣を深めることができ今後の人生に役立つ

岡田将太朗
忘れえぬ人 「2015年ポケモン世界王者 あおぼう」
・5年間謎に包まれたトッププレイヤー
・未知の構築・戦術
・世界王者≠終着点

福田 哲也
忘れえぬ風景 「大分県 別府」
・街のあちこちから湯気が出ている景色が美しい
・温泉好きの自分にとっては天国のような場所
・「源泉かけ流し」が当たり前→所変われば水変わるというように、文化の違いを肌で感じた

平田 大賀
忘れえぬ風景 「海の中の道」
石垣島にダイビングにいったときの話です。山などに人が歩いて道が勝手にできるように
海の中ではマンタロードがあり、マンタなどの大きい生物が通ることにより
見てすぐわかるような道ができます。ダイビングならではの光景だと思います。

早坂 英海
忘れえぬ風景 「東日本大震災時 中学校の体育館」
・天井が全て落ちてきていつもとは別世界
・奇跡的にけが人はゼロ
・今、普通に暮らせていることへの感謝

松嶋 龍文
忘れえぬ風景 「アメリカ ネバダ州 ブラックロック砂漠」
・自分の持てる全てで辿り着いた場所
・そこに辿り着くための困難
・何処までも続くまっ更な荒野と空の青

窪田 有希
忘れえぬ言葉 「カモカモ星人になるな」
・命名『カモカモ星人』
・自分のやれる事は事前にやる
・目標は『カモカモ星人』卒業

最優秀賞
大貫 瞳
忘れえぬ言葉 「配られたカードで勝負するしかない」
・チャールズ・M・シュルツの漫画「ピーナッツ」より
・現状への不満を嘆いても何も始まらない
・自分のカードの活かし方を考えることが大切

上月 彩寧
忘れえぬ言葉  「金子みすゞの詩の一節」
・この言葉に出会ったきっかけ
・世間知らずな私を変えてくれた言葉
・たくさんの人に伝えたい言葉

優秀賞
早藤 亜衣
忘れえぬ人 「クラスの友人」
・人柄の良さと才能
・志の高さ

長谷部 匡敏
忘れえぬ風景 「伊勢神宮境内」
・鳥居をくぐり木々に覆われた境内に入る
・神秘的な空気に一変
・千年を超える歴史の一端を垣間見た

川上 寛弥
忘れえぬ人 「中学3年生の時の担任」
・自分の一番の恩師
・やりたいことをやらせてもらい,自分を伸ばしてくれた存在
・今の自分があるのはこの人のおかげ

西村将太朗
忘れえぬ人 「私の親友」
・親友の定義とは
・私の親友は、小中学校のサッカー友達
・高専三年生の冬,受験真っ盛りの彼と図書館で一年ぶりに再会
・その時はさして喋る時間もなかった
・しかし,今でもその日のことを思い出す
・私が今を生きる最大の支え
・会えない今も支えてくれる親友

太田 玲花
忘れえぬ風景 「母と見た月」
・月が綺麗な夜、自宅の窓から一緒に眺めていた
・空を見るのが好きになった
・今でも時折「今日の月、綺麗だよ」と連絡し合っている

大内 昴
忘れえぬ人 「東京国立博物館で出会った女性」
・予想外に起きた出会い

山家 椋太
忘れえぬ言葉 「理不尽に負けない万全の準備」
・理不尽な教師にいただいた言葉
・予期せぬ感染症の危険にさらされて思い出した言葉

辻岡 一眞
忘れえぬ人 「高校時代の恩師」
・高校時代の恩師の涙
・その恩を1つも返せなかった無力感
・大学時代でのリベンジ
・恩師のように残り続けるものを作った(場所も時間も遠く離れたとこからの恩返し)

三宅 冬馬
忘れえぬ言葉 「武田鉄矢の名言」
・人はなぜ告白するのか
・勘違いする力について

優秀賞
三輪 拓実
忘れえぬ言葉 「おばあちゃんのあの世にお金は持っていけないから」
・大学1年の春、静岡の空港で、おばあちゃんが私にお金を渡すときに発した言葉。
・多くの人の助けがあって大学に行かせてもらえる、という事実を痛感。

大場 光希
忘れ得ぬ人 「父親」
・両親が離婚し,父親の最後の記憶が6歳くらいまで
・忘れていい記憶,忘れるべき記憶かもしれないが,自分のたった一人の父親の
ことを完全に忘れることはなかなかできない
・24歳になった今,もう一度会って話してみたい気持ちと,実際に会ったときに
どんな顔をしたらいいのか,不安な気持ちがせめぎ合っている

江部  陽
忘れえぬ人 「中学校の時の国語科担任、堀 裕嗣 先生」
・型破りな授業とお人柄
・弁論大会のため個人指導して頂いた濃い時間
・サインをもらう約束を果たしたい

半揚 駿太
忘れぬ風景 「箱根登山電車 乗客一名の車窓にて」
・観光地で過ごした2ヶ月
・早朝の登山電車
・上りの喧騒と下りの静寂

大島 菜瑚
忘れえぬ言葉 「井の中の蛙大海を知らず」
・高校生の頃、読書体験の中で出会った
・当時この読書体験を「高校生読書体験記コンクール」の応募作品としてまとめたが
その時とは似ているが少し異なる印象

西島明日香
忘れえぬ言葉 「自分自身を正しく評価すること」
・大学時代アドバイザーからもらった言葉
・自分が得意な事も苦手な事も受け入れられるようになった
・自分を認められるようになり、前と比べて自信を持てるようになった

橋本 祥奈
忘れえぬ言葉 「時間の使い方は、そのまま命の使い方になる」
・大学の入学時に聞いた言葉
・時間銀行の話(毎日与えられる86400秒をどう使うのか)
・コロナによってできた時間や奨学金という名のいただいた時間をどう使うのか
・現在の時間の使い方よって今後が大きく変わっていくため、
一度時間の使い方を見つめ直し自分が納得する時間の使い方が大切

高橋 奈緒
忘れえぬ風景 「東京カテドラルと黒部ダム」
・無機質なコンクリートの塊が作り出す神秘と畏れ
・それらを人間が作り出したことへの感動と
・それを可能にする建築の素晴らしさについて

奥田 椋太
忘れえぬ言葉 「一期一会」
親が転勤族だったため、色々な場所を転々としていた。
転勤するたびに、みたことのない風景、感じたこともない雰囲気を感じた。
でも、何より、違ったのはそこにいる人たち。
どの場所に行っても、そこにいる人たちは同じ人は誰一人としていない。
だが、遠く離れてしまうともう殆ど会うこともないし、仲良かったという思いでしか残らない。
しょうがないものだなと割り切っていた。

福江 優香
忘れえぬ風景 「アカペラの大会決勝、ステージからの景色」
・日本の現代アカペラ大会の中でも最大・最難関の大会
・3度目の挑戦で本選10組、現地審査を経て決勝3組に選出
・ステージから見た1000人はいるであろう客席の風景

内垣 雄介
忘れえぬ風景 「初めて自分で飛ばした飛行機」
・資格取得の苦労
・自分が責任者というプレッシャー
・初めて送りだした飛行機
・空港の景色、空の色

スピーチコンテストの後はそれぞれ昼食をとっていただきましたが、理事長からのおもてなしとして、全ての参加者が同じランチを食べようということでピザハットよりデリバリ―されたランチを楽しみました。

第2部の司会は選考委員、評議員でいらっしゃいます川上 敬先生の司会の元、まずは川柳からスタートです。川柳のお題は「夏」

それぞれのグループから2本の作品が提出され、1本に絞った代表作で競っていただきました。グループ賞になりますので、なぜその1本を選んだのかという部分も審査対象になります。

川柳を審査していただきますのは、株式会社テクノフェイス代表取締役社長でいらっしゃいます石田 崇様です。

今年度のテクノフェイス賞はグループCが受賞しました。

おめでとうございます。

グループA

グループB

グループC テクノフェイス賞

グループD

グループE

グループF

続いては「映える生活」という今年ならではのお題です。インスタグラム等SNSで自分の生活の興味深い部分を発表するというものです。この賞は毎年ご参加いただいている株式会社ビー・ユー・ジーDMG森精機 高田 剛様より審査いただきました。

ビー・ユー・ジー賞はグループDが受賞しました。

おめでとうございます。

グループA

グループB

グループC

グループD ビー・ユー・ジー賞

グループE

グループF

最後に動画コンペです。すっかり定着した動画コンペですが、今年のお題は「≧・≦」です。いったいどのように解釈して動画を作ってくるのか楽しみでしたが、年々クオリティーが増してくる作品を審査していただいたのは、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社 代表取締役でいらっしゃいます伊藤 博之様です。

そして今年クリプトン賞に輝いたのはグループFです。おめでとうございます。

グループA

グループB

グループC

グループD

グループE

グループF クリプトン賞

参加してくださったOBOGも学生の頃に戻ってスピーチコンテストにトライしていただきました。もちろん理事・監事・選考委員の先生方に最優秀賞と優秀賞を選出いただきました。

プレゼンターは専務理事でいらっしゃいます関口 恭毅先生です。

最優秀賞は桝澤 千尋さんです。

そして優秀賞には今回スタッフとしてご協力いただきました三嶋 渉さん、工藤 正行さんがそれぞれ受賞されました!

おめでとうございます。

最後に全発表をうけて、最優秀グループ賞が嘉数 侑昇理事長より発表されました。

グループBです。3年連続の受賞になります!さすが強い!!!グループB。しかもすべてのお題を11月のぎりぎりまでかけて作ってくるグループもある中で、8月には全て終わらせているのですから、圧巻です。素晴らしい!!!

グループBはOBOGが選ぶ最優秀グループ賞にも選ばれています。おめでとうございます。

全発表をうけて交流会もお開きとなりました。前年度の修了式から授与式、交流会と皆様に直接お会いできていないのはとても残念ですが、こうして元気なお姿を拝見できてほっとしております。

就職活動や、修論、卒論にお忙しい時期と思いますが、感染予防をしっかり行い体調に気を付けて励まれて下さい!次回は2月27日土曜日、修了式でお目にかかれますことを楽しみにいたしております。

皆様お疲れ様でした!

更新: 2021/1/16 土曜日 13:10:20

2020年度 山口正栄記念奨学財団 授与式

2020年7月23日海の日に新奨学生を迎える授与式が執り行われました。今年は新型コロナウィルスによってオンラインでの授与式となりましたが、無事に北海道大学、小樽商科大学、公立はこだて未来大学、室蘭工業大学、北海学園大学、北海道情報大学より15名をお迎えすることができました。書類も面接も全てオンラインでの選考という異例のスタイルでしたが大変優秀な学生さんを迎えることができ嬉しく思っております。2年間どうぞよろしくお願いいたします。

授与式では役員の方々からのお祝いの言葉をいただき、選考委員長より交流会のお題も発表されました。動画コンペ、1年目は「1+1=3」、2年目は「?」。そして3年目となる今年は「≧」です。どのように解釈してどんな動画が出来上がってくるのか今から楽しみです!そして、学生持ち込み企画。今のこの状況を生かして「映える生活」、そして川柳です。川柳のお題は「夏」グループでの準備になります。交流会は11月23日です。

各賞目指して皆様頑張って下さい!

2020年度 山口正栄記念奨学財団 授与式式次第

開式の辞 神家満由紀 山口正栄記念奨学財団 事務局長

祝辞 嘉数 侑昇 山口正栄記念奨学財団 理事長・名誉選考委員長
           北海道大学名誉教授 北海道情報大学元学長

祝辞 鈴木 恵二 山口正栄記念奨学財団 評議員・選考委員長 公立はこだて未来大学教授

祝辞 柳森 利宣 山口正栄記念奨学財団 監事 株式会社メジャーセブン代表取締役

奨学生自己紹介

祝辞 山ノ井髙洋 山口正栄記念奨学財団 理事 北海学園大学 名誉教授

祝辞 加地 太一 山口正栄記念奨学財団 評議員・選考委員 小樽商科大学 教授

祝辞 山本 雅人 山口正栄記念奨学財団 評議員・選考委員 北海道大学 教授

祝辞 奥野 拓 山口正栄記念奨学財団 評議員・選考委員 公立はこだて未来大学 准教授
 財団OBでいらっしゃる奥野先生は今年も読むべき本を推薦してくださいました。
 「リスクにあなたは騙される」是非奨学金を生かしてお読みください!

祝辞 加藤 紘之 山口正栄記念奨学財団 理事 北海道大学 名誉教授

祝辞 関口 恭毅 山口正栄記念奨学財団 専務理事・名誉選考委員長 北海道大学名誉教授

授与式の後はブレイクアウトルームにて早速打合せです。

Aグループ
奥田 椋太 北海道大学大学院2年
川上 寛弥 北海道情報大学大学院1年
大束 優未 小樽商科大学4年
三輪 拓実 北海道大学大学院1年
平田 大賀 北海学園大学3年

Bグループ
福江 優香 北海道大学大学院2年
三宅 冬馬 北海道大学4年
辻岡 一眞 千歳科学技術大学大学院1年
早坂 英海 北海道大学大学院1年
大島 菜瑚 小樽商科大学3年

Cグループ
大場 光希 北見工業大学大学院2年
福田 哲也 北海道大学大学院2年
上月 彩寧 北海学園大学4年
橋本 祥奈 室蘭工業大学大学院1年
内垣 雄介 北海道大学3年

Dグループ
松嶋 龍文 室蘭工業大学大学院2年
大貫 瞳 北海道大学大学院2年
窪田 有希 北海道情報大学4年
西島明日香 北海道大学大学院1年
益村 樹 北海道情報大学3年

Eグループ
山家 椋太 北海道大学大学院2年
大内 昴 北海道大学大学院2年
早藤 亜衣 北海道情報大学4年
岡田将太朗 公立はこだて未来大学大学院1年
高橋 奈緒 北海学園大学3年

Fグループ
山名 風太 公立はこだて未来大学大学院2年
長谷部 匡敏 北海道大学4年
西村将太朗 北海道大学4年
太田 玲花 北海道大学大学院1年
江部 陽 北海道大学大学院1年
半揚 駿太 公立はこだて未来大学3年

各グループ内で連絡先を交換したり、課題作成のためのスケジュールを打ち合わせたりしていました。交流会はオンラインではなく皆さんに集まっていただいて開催できるように準備を進めておりますので、楽しみにしていてください。

更新: 2020/9/4 金曜日 16:32:07

2020年度 新奨学生募集を開始しました

お待たせいたしました。事務局での検討を進め、以下の内容で2020年度 新奨学生募集を開始しました。

応募期間:

2020年5月15日(金)~2020年6月14日(日)(事務局必着) 他の奨学金との併願可。

※メールで直接ご応募いただけます。

詳しくは「奨学生の募集」ページをご覧ください。

更新: 2020/5/15 金曜日 12:42:06

2020年度 新奨学生募集の件

新型コロナウィルスの影響を受け、募集時期を7月以降に延期させていただきました。

大変恐縮ですが今しばらくお待ちいただけますようよろしくお願い申し上げます。

理事長 嘉数 侑昇

更新: 2020/4/14 火曜日 18:52:51

2019年度 修了式

新型コロナウイルスが猛威を振るい感染者が増え続ける中で、修了式を執り行うことができなかったのは大変残念なことでした。皆様に直接、修了証書と最後の奨学金をお渡しする予定でしたが、それも叶わずHP上でのご挨拶になりますが、皆様の健康・安全面を第一に考えてのことですので、どうかご容赦ください。

山口正栄記念奨学財団嘉数侑昇理事長より皆様へメッセージをお送りいたします。
「令和二年、如月最後の二十九日は、待ちに待った修了式が開催されるはずでした。
なぜ、待ちに待ったのか?
奨学生、OB/OG、財団関係者の皆様が、文字通り久しぶりに一堂に会し、修了生を祝しつつ、更にビブリオ・バトルなどを通して、互いの絆を深め合えるのではと期待していたからです。
昨年度から始まったビブリオ・バトルは、提出された原稿を見る限り、全体的に、着眼点、内容の深読みの度合い、など、料理から漫画関連まで多様性に富み、いかにも複数大学、複数専攻の理系学生達からなる、当財団の特色が現れていると思いました。一般に、ある事物に対して行う評論行為は、評論者の知的、感情的内面の表明とも見做せましょう。

個々人の自由選択書籍に関する評論と、その評論に関する関係者一同による討論ビブリオ・バトルは、参加者のある種意識のバリア解放、そして他者への理解に繋がる事が期待されます。OneforAll!、AllforOne!です。

ところで、バトルは立ち合い形式で行われてこそ臨機応変さが有り面白いのですが、今回は残念ながら、新型コロナウイルスのパンデミック化可能性故、結果としてバトルを含む全ての会場でのイベントを中止とせざるを得ませんでした。何故ならば会場が、不特定多数の人々が出入りする場所だからです。中止を決定したのは、一週間前でした。会場予定のホテルから開催可否の問い合わせが財団事務局にあり、早急に結論を出す必要がありました。当時世間はまるでコロナは他所ごとで、自分達は無関係だの風潮でした。しかし関口専務理事とも相談の上、君子危うきに近寄らずで、理事長として早々に中止の断を下した次第です。修了式での再会を楽しみにしておられた皆様、特に修了生の皆様には、真に申し訳なしの思いです。神家満事務局長に中止すべきと連絡した際、3年前に逝った山口正雄前理事長もきっと中止しただろう、と。

中止の経緯報告はさて置くとして、修了生の皆様、修了おめでとうございます。

率直に申し上げますが、新奨学生として採用された当初の皆様は、身体はともかく知識、メンタル、社会意識など全てが幼稚の塊の様相を呈し、これが我が国の高等教育機関に、国民の税金を使って育成している人材か?でした。最近上梓された、上杉朋史による、「西田信春ー蘇る死」の伝説的人物、新十津川出身、三十歳で拷問死した西田信春は、東大生時代に「果たして自分は国民の税金で学問、教育を受ける資格ありや無しや」の自問を日記に記しているのと対照的でした。しかし、採用後の皆様の様相変化には、論語に言う「後世畏るべし」を実感しています。新規採用以来の皆様の全面的な進化、進歩は目覚ましい事でした。一々具体例を示せませんが、かくも短期間で人は進歩するのか!です。しかし、しかしです。孔子には続きがあります。
「四十、五十にして、聞こゆること無きは、これ亦畏るるに足らざるのみなり」
いかにして「聞こゆる」ものになるのには、千差万別、種々の生き様がある事でしょう。財団関係者一同、皆様の以降の成長、進化を楽しみにしています。先ずは、文書ながら、恙無き修了おめでとうございます!」

令和2年2月29日 理事長 嘉数 侑昇

各賞の発表です。

JTS賞 国際学会 講評 松浦賢一様 株式会社ジャパンテクニカルソフトウェア
JTS賞の選考について講評します。今年は6人の応募がありましたが、3つの観点で選考しています。
1.学会など、外部機関からの評価はどのようなものだったか?
2.国際学会に参加をとおして、本人にどれだけの学びがあったか?
3.今回だけでなく、今後見込まれる研究成果には、どの程度の社会貢献や産業応用があるか?

まずは水丸さん。歩きスマホをしている人の注意喚起をするロボットの行動についての研究ですね。サービスロボットというと、医療介護系が大きなマーケットとして期待されていますけど、こういう領域がもしかしたらつぎのブルーオーシャンかもしれません。

大貫さんの研究は、植物の生長に関するものと言っていいのだと思います。今の農業は工業化に向かうのがトレンドですが、そのトレンドに沿った期待できる研究だと思います。イスラエルまで行ったそうですが、異文化交流としても得るものが多かったのだろうと思います。

飯澤さん。Webページの閲覧を個人認証に使うという、非常に独創的なアイデアですね。パスワード方式脆弱だと言われて以来、これに代わる個人認証を各所で実験中ですがもしかしたら飯澤さんの研究が個人認証のスタンダードになるかもしれません。ハンブルグにはGoogleのエンジニアは来てましたか?会ってたらまた新しい展開があるかもしれないなと思いました。

大内さん。スマートスピーカーがらみのテーマで、これも最近のトレンドですね。日本語を対象に研究をしているようなので、国際学会で日本語を知らない人に説明するのは苦労があったのかなと思います。外国人がどの点に関心を持たれたのか気になるところですね。

つぎに山本さん。不勉強ですみませんが、負の磁化現象って初めて聞いたので、いろいろ調べてしまいました。それでちょっと思ったのは、この現象を何かの磁性材料と組み合わせたらこれまでにないセンサーとかデバイスを開発できるんじゃないですかね?

最後に平さん。地球内部という未知の世界へのアプローチですね。地震とか天候とかに関係する研究なので、社会的なインパクトはとても大きいですね。

エントリされた方は以上です。いずれも甲乙つけがたい研究発表で、全員にJTS賞をあげたいところなのですが、事務局長に、1人だけと念をおされてしまったので、選びました。最優秀賞は大貫瞳さんです。おめでとうございます。

●北海道大学理学院 大貫瞳

山口正雄記念賞 講評 鈴木恵二先生 ビブリオ・バトル選考委員長
今回は、原稿のみでの評価となったこと、とても残念でした。どの原稿も工夫を凝らして書かれおり、興味深く読ませていただきました。お薦めの本はどれも気になってしまいました。

特に各グループの代表となった原稿は、甲乙付けがたく、、、その中でも、今回は選考委員の先生方から、多数の支持を集めた辻岡君の「自然に学んだすごい!技術ヤモリの指から不思議なテープ」に関するビブリオ・バトル原稿を1位とさせていただきました。バイオミメティクスという聞きなれない分野を紹介する本として推薦するに留まらず、持続可能な社会と心豊かな社会への鍵として提案している点を評価しました。

●千歳科学技術大学 辻岡一眞
「自然に学んだすごい!技術ヤモリの指から不思議なテープ」

奨励賞
奨励賞はこの1年間当財団が開催する式典、交流会、親睦会に積極的に参加され、近況報告等、奨学生としての責務を非常によく果たし財団運営にご協力いただいた奨学生に贈られます。
●北海道大学総合化学院 伊月勝信
●北海道大学理学院 平享
●千歳科学技術大学 辻岡一眞
●北海道大学大学院 水丸和樹
●北海道大学理学院 山本将隆

受賞された皆様大変おめでとうございます。
JTS賞(5万円)、奨励賞(1万円)の賞金は奨学金と共にお振込みさせていただきます。表彰状および山口正雄記念賞(腕時計)の目録はそれぞれ修了証書と共にお送りいたします。楽しみにお待ちください。

修了される皆様へ
2年間ご一緒させていただき毎回楽しく近況報告やコメントを読ませていただきました。交流会では多くの奨学生が夜を徹してグループ活動を行ってくださいました。皆様の成長を直に見させていただき大変有意義な時間でした。当財団の趣旨を良く理解し、地方から足をはこんでくださった方、インターンシップや就職活動を抜けて参加してくださった方、皆さん学業と奨学生としての活動を両立するために努力を重ねて下さったことと思います。

今年は去年の教訓を生かして非常に面白いビブリオバトルを行う予定でしたので、何とも残念ではありますが、それはそれでこれも記憶に残る修了式だったのではないでしょうか。

2年間、本当にお疲れ様でした。皆様の益々のご活躍を祈念し、これからはOB・OGとしてまたお目にかかれます日を楽しみにいたしております。

事務局 神家満 由紀 小湊 裕

更新: 2020/3/8 日曜日 0:38:23

2019年度 公益財団法人山口正栄記念奨学財団 交流会

2019年8月24,25日 定山渓ビューホテルにて交流会が執り行われました。

1泊2日での交流会も2年目となり段取りよく出発です。
今年は去年の反省点を生かし全員私服、スマートカジュアルでの参加となります。
バスの中ではまずスピーチコンテストの発表順、お部屋割りのあみだくじが行われます。

今年の交流会総合司会は北海道科学大学副学長でいらっしゃり当財団の評議員、選考委員を務めてくださっている川上敬先生でいらっしゃいます。

先ず開式のご挨拶をいただき、続いては当財団の理事長嘉数郁昇よりお話がありました。

そしてスピーチコンテストの始まりです。
今年のお題は3つのテーマから選んで90秒スピーチです。
・日本―ここを変えたい
・わたしの仮説
・見えている世界、見えていない世界

続いてOBたちのご挨拶もいただき

鈴木選考委員長からのご講話をいただきました。
「ドローンによる大規模地形モデリングとその利用」

ドローンは飛ばすのに許可がいること、勝手に飛ばすと法に反するようです。
そして途中で落ちてしまうことも、、、回収不能のドローンも結構多いようです。

そして今回のポスターセッションのお題は「部分と全体」
どんな面白い展開があるのか・・・打ち合わせも兼ねてお食事タイムに行くグループ
まずは内容を練ろうと早速ワークを始めるグループそれぞれが長い夜に突入です。

OBOGたちは恒例の先生方を訪問

二日目がスタートです。
まずは動画コンペです。今年もなかなかの力作!

ポスターセッションはそれぞれ発表後、皆さんでブースごとに質疑応答
あっという間に時間が流れました。

お昼をはさんで

お弁当写真
いよいよそれぞれの優秀者が選ばれます!

先ずはスピーチ賞です。
今年の最優秀スピーチ賞は北海道大学大学院1年福江優香さんです。

テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・見えていない世界を人は信じられるのか?
・見えていない世界を他人と共有するのは難しい
・「一番大切なことは目に見えない」(星の王子さまより)

そして優秀賞は北海学園大学4年和田広充さんです。

受賞写真
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・「見えている世界 見えていない世界」2つの違いは観測者の力量
・見えないものを見るために必要な眼鏡とは「学問」であり、そこに学問の本質がある

次に動画コンペの表彰です。
協賛いただいているBUG賞を受賞したのはDグループです

そしてポスターセッションの表彰です。
協賛いただいているテクノフェイス賞はなんとOBが獲得してしまいました。

最後に全体的に一致協力していたナイスグループに差し上げるクリプトン賞です。

それぞれ受賞された皆様おめでとうございました。
今年一年目の学生はぜひ来年頑張ってください!

2019年度 交流会スピーチ
飯澤 悠介  公立はこだて未来大学大学院2年
テーマ:「日本、ここを変えたい」 社会人になる前に
・大学生活から社会人生活に変わる
・今の日本は、多くの大学生が社会の様々な制度をあまり知らないまま、社会人になってしまう
・受けられる制度を知らずに損をしないために、社会人になる前に必要な制度を知ることができるようにしたい

伊月 勝信  北海道大学総合化学院2年
テーマ:「日本、ここを変えたい」
・所得格差、貧困といった経済的な問題を解決したい
・短期的な視野に囚われがちな状況を改善し長期的な展望を描けるようにしたい

大内 昴  北海道大学大学院1年
テーマ:「私の仮説」
・暑い時には怪談話で涼しくなるのがエコ
・幽霊はいない

大束 優未  小樽商科大学3年
テーマ『私の考える仮説』  紡がれた言葉は人生を豊かにする
・現在小説や詩や短歌といった『物語の言葉』に触れる人は少なくなっている筈。
・物語の言葉はその世界を我々に想像させ、時には生涯残る感銘(感動)を与えると自分は考えている。
・想像力を使い、生涯にも影響を与えうるものであるからこそ、紡がれた言葉に触れるということは重要だと考える。

大貫 瞳  北海道大学大学院1年
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・我々は見えている世界に囚われがちである
・しかし、大切なものは見えていない世界にこそある
・目に映るものだけではなく、心の目で物事の本質を見極めることが大事である

大場 光希  北見工業大学大学院1年
テーマ:私の仮説 「もしも『苗字』がなかったら」
・当たり前のようにある苗字について、そもそもどんな意味があるのかを述べる
・その苗字が仮になかったらどうなるのか予想する
・誰にでもある苗字について今一度見直す、そもそもどんな意味があるのかを述べる
自分の名前に恥じない生き方を考えるきっかけにしたい

奥田 椋太  北海道大学大学院1年
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・人は目に見える肩書きだけを信用し、目に見えない人の本性については無視をしてしまう
・目に見えるものだけを信じるのではなく、判断する人が冷静に物事を見極め、判断することが重要なのだ。

川上 薫  北海道大学環境科学院2年
テーマ:「日本、ここを変えたい」
・高い気温と湿度の中開催される東京オリンピックでは、選手や観客が熱中症になる危険性が高い。
・都などが提唱している暑さへの対策法を調べてみたところ、前時代的かつまったく非科学的なものが多い。
・そのような価値観で物事を決め、人命を軽視するところを改善してほしいと最近強く感じる。
川上 寛弥  北海道情報大学4年
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・見えている世界=過去、現在
・見えてない世界=未来
・見えていない世界を明らかにするためにも見えている世界をよく知る必要がある

窪田 有希  北海道情報大学3年
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・物の考え方や言葉の捉え方は皆違う。だから心の距離も違う。
・見えている世界は自身に広がる思考や感じ方を言葉に表した明確的なもの。
・伝え方を間違えればそれは相手にとって見えてない世界に引きずり込んでしまう、もしくは意図的に違う表現で、見えていない世界に誘う事が簡単に出来てしまう。
・見えている世界と見えていない世界は常に紙一重、どちらになるかは自身、又は相手の表現にかかっている。
・もしかしたら、自分はこの人と仲が良いと思っても、他人は違うかもしれない。

上月 彩寧  北海学園大学3年
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・安い服が安い理由
・労働者のおかれている状況

鈴木 花  北海道大学理学院2年
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・私の考える(物理的に&感覚的に)見えている世界とは、見えていない世界とは?
・見えている世界の存在はネガティブなことなのか、いや違うだろう
・未知=人生における最高のスパイス と私は考える

鈴木 諒  北海道大学大学院2年
テーマ:「日本、ここを変えたい」
• 今の日本は地域の繋がりが希薄である。
• 他者との関わり合いの中で楽しめる事が少ない。
• 自分の企画しているクラーク大サーカスを用いて、北大を地域住民の憩いの場としたい。

須藤 か志こ  公立はこだて未来大学4年
テーマ:「日本、ここを変えたい」
・私は、日本における都市と地方との間にある格差をなくしていきたいと思います。
・「文化」「機会」「居場所」の3つについて、格差が未だに存在しており、それらを解消しなければ都市と地方との格差はなくならないと思います。

平 享  北海道大学理学院2年
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・自分の良いところは何?
・当たり前のことほど見えない
・見えるようになれば世の中の争いは減る

辻岡 一眞  千歳科学技術大学4年
テーマ:「日本、ここを変えたい」
・今、日本の中で変えなければいけない部分→思い描くべき未来
・現在の日本:スマート=AI
・スマート:“日常と非日常の営為が共生すること”
・AI:予想外の状況に対して対処しきれない→ほんとにスマート?
・地球上でもっともスマート:生物→持続可能性(“What”ではなく“How”)
・生き物や自然に”What”だけでなく”How”も学ぶ未来→本来思い描くべき未来

中野 健太郎  北海道大学生命科学院2年
テーマ「日本、ここを変えたい」
・なぜ日本人はこんなにも元気が無いのか、あるいは無いように見える(振舞っている)のか
・日本が元気になるために必要な、私にとっての「理想の大人」
・私たち若者世代のこれからの生き方

七海 龍平  公立はこだて未来大学大学院2年
テーマ「日本、ここを変えたい」
・なぜ日本人はこんなにも元気が無いのか、あるいは無いように見える(振舞っている)のか
・日本が元気になるために必要な、私にとっての「理想の大人」
・私たち若者世代のこれからの生き方
・プログラミング義務教育なんて付け焼き刃するより、より本質的なお金について教育しなさい

長谷部 匡敏  北海道大学 3年
テーマ:「私の仮説」
・大学で学ぶことは一見すると日常生活から離れているが、そのアイデアを用いたものが周りに多く存在している。
・新規な概念に対して偏見を持たずに、真摯に向き合う気持ちを養いたい。

早藤 亜衣  北海道情報大学3年
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・見えるデータと見えない信頼について
・インターシップで学んだこと
・利益を追求せず、信頼を得る努力をしたい

福田 哲也  北海道大学大学院1年
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・移動速度によって見える世界が変わる
・移動自体を楽しむという概念
・足元に目を向けると案外変わったものが見られるかもしれない

松嶋 龍文
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・人の見えている世界はその人の価値観によって決まる。
・価値観は人の数だけあり、他者の価値観を認める事が大切である。
・ただ、上の様なものの見方をしている人に限って自分の価値観は正しいと考えている人が多い。
・この様にものを見るといい、そう思った時ほど自分を客観的に見る必要がある。

水丸 和樹   北海道大学大学院2年
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・東京藝術大学でのインターンで苦労した体験
・エンジニアの世界観とアーティストの世界観の違い
・エンジニアとアーティストの中間に位置するクリエーターという存在とその価値

三宅 冬馬  北海道大学3年
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
・流体の方程式は解が存在するかもわからず,流体の運動は予測できない。(つまり見えない)
・シミュレーションは数学的に解けない 方程式でも解をある精度で予測できる.(見えるようになる)
解をある精度で予測できる.(見えるようになる)
・シミュレーションは数学的に見えない現象を可視化することができる.

山名 風太  はこだて未来大学大学院1年
テーマ:「日本、ここを変えたい」
・日本人の半数はスマホのOSを最新に保っていない
・しかし、それでは自分や周りの人たちが様々な危険にさらされる可能性がある
・そのため、日本人はもっとスマホのOSバージョンに関心を持つべき

山本 将隆  北海道大学大学院2年
テーマ:「私の仮説」
・私の仮説は「好きこそ物の上手なれは半分嘘」
・自分は好きな数学や物理ができるようになるまで10年かかった。
・好きは上達を常に早めるわけではない。むしろ好きは続けることの大きな力になる点で大切である。

山家 椋太  北海道大学大学院1年
テーマ:「見えている世界,見えていない世界」
①統計力学による見えている世界と見えていない世界
②量子力学による見えている世界と見えていない世界
③2種類の見えていない世界の合体が生む不思議

更新: 2020/3/2 月曜日 11:03:36